壁体内通気工法

自然エネルギーで壁の中の結露を抑制


高気密・高断熱な
“HEAT20(ヒート20)×健康住宅”の家

健康住宅を全ての人に知って欲しい

「親しくしている人が先天性アトピーで苦しむ様子を目の当たりした。胸の奥底が苦しかった。原因は、住宅の揮発性有機化合物(VOC)でした。そこで住宅内部の有害物質や健康被害を猛勉強しました。私の使命は、健康住宅を通してお客様を笑顔にする事です。」
代表取締役社長 荻沼 康之



壁体内結露とカビ

「家の寿命をもっと考えて欲しい」

長持ちしない理由は、壁体内結露とカビ
見えない所で躯体の寿命を減らしている事を知っていますか?
「念願の注文住宅!!」と考え始めると先ずはデザインや設備機器を優先して考える方が多いのではないでしょうか。もちろんデザインや設備機器は非常に重要です。しかし、私達がもっと重要に考えている事は、壁の中の結露やカビです。壁の中の結露やカビは、人体に悪影響を与え躯体の寿命を短くしてしまう原因となります。


壁体内通気により外張り断熱材のcmボードも乾燥状態を保っています。

「丈夫で長持ちする家」は水分が大敵

家族が長く幸せに暮らしていくためには、住む家の安全・安心が確保されていることは大前提になります。言い換えると、丈夫で長持ちする家づくり。そのためには、構造計算で安全を確認したつくりとすることと、躯体を長く健康な状態で維持していくことが求められます。
木造住宅にとって健康の大敵になるのが水分です。空気内の湿気や壁体に生じる内部結露は、腐朽菌やシロアリの発生を促し、木材の耐久性低下に結びつきます。10年、20年と経つうちにボロボロになった木材は、室内環境に悪影響を及ぼすばかりでなく、建物の構造体の危険性も高めます。
木材を健康な状態に保つために不可欠なのは、乾燥した状態を維持すること。そのためには、水や湿気の浸入を防ぎ、もし入り込んだら乾かす仕組みを用意しておくことが重要です。

結露はカビの原因
壁の中から部屋の中にカビ菌が・・・

「なんかカビ臭い」と思った時には、人体は大量のカビ菌を体内に入れています。カビが原因で起こる病気は非常に多く存在します。最悪の場合、死に至るケースもあります。
喘息・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・接触性皮膚炎・アレルギー性気管支肺アスペルギルス症



壁体内通気工法の仕組み



躯体のカビを抑制する健康住宅

家族を守る三陽工務店の家づくり

独自壁体内通気工法
夏は、基礎に付いている自動開閉吸気口から躯体内に外気を取り込み、通気層を経て屋根・小屋裏から熱と湿気を排出。これにより湿気、カビ、ダニ、を抑えることが可能になっています。
冬は、基礎の吸気口と天井のエアオープナーを閉じることで冷えた空気を取り込まず、地熱の温度を利用した暖かい住環境となっています。


床下換気口
床下は基礎のコンクリート部分も隙間なく断熱されているので、真冬でも足元からの冷えを感じることなく、裸足で過ごすことができます。
高温多湿の日本はカビが発生しやすい気候風土で、特に梅雨時は「カビがつきもの」と考えられてきました。しかし、最近では年間を通してカビが発生する可能性が高まっています。冬場でも室内に結露が起こり、その結露がカビの温床に。さらに、カビを栄養源としてダニが繁殖しやすい環境をつくってしまうのです。 


三陽工務店の独自壁体内通気工法は、室内の壁と外壁の間に3つの通気層(AQUAの場合は、2つの通気層)を設けた、独自の通気断熱システムです。切れ目のない通気層を確保し、躯体全体に空気を循環させます。



壁体内通気の流れ



床下換気口とエアオープナー

自動開閉式の床下換気口

夏:床下の換気口から取り込んだ風が床下空間の涼気とともに上昇し、壁内部の温度上昇を軽減してくれます。
冬:閉じられた壁・小屋裏。床下の連通空間の中で太陽光や生活エネルギーによって動く空気のながれにより建物全体を暖かい空気で包みます。
 
一般的な住宅は冬季床下に冷気が通り抜ける構造なので、床下が外気と同じ寒さになってしまいます。三陽工務店の家では床下にサーモセンサー付き換気口をつけることで外気温13度を起点に換気口が開閉します。冬季、冷たい空気を取り込まず建物全体が保温される特別な仕様となっています。また、モーターや電気で調整せず形状記憶合金を使用しているので、エコで故障の少ない部材になっています。

エアオープナー

夏:熱せられた空気は上昇気流となって小屋裏の換気口から屋外に放出されます。
冬:換気口を閉じて冷たい外気の侵入を遮断するとともに断熱気密化した空間を作ります。



断熱性能HEAT20×高品質な標準仕様



資産性×耐震性

耐震性が"いつまで続くのか"気にしていますか?

三陽工務店は木が健康=耐震性がずっと維持される
湿気の多い地域で建築後20年以上でも含水率14%
湿気は木造住宅の大敵。木材がどれだけ水分を含んでいるか、という比率を含水率(木材の重量比)といいますが、19%以下が1つの基準となっており、15%程度が望ましいとされています。
含水率が20%を超えると木材の腐れやシロアリの被害を受けやすくなります。また、木材の含水率が高いと木の強さ(強度)も弱くなります。耐震性には木材を乾燥させることがとっても大事なことです。(本当に重要です。)
ご訪問した物件の含水率は、屋根裏の柱で14%、地面に近い玄関脇の柱で15.5%でいづれも非常に良好な状態で木材もきれいな状態で保たれています。床下も乾燥しており、じめじめした感じはまったくなく、木材には腐食や結露による汚れも見られず、昭和61年に造られた住宅でありながら、非常に健康的な状態でとっても築後20数年経過した住宅とは思われません。
壁体内に結露が起きると、耐震性にも大きな影響があります。


夏:小屋裏の居心地もスッキリ

夏:高断熱住宅より小屋裏がー9℃を実現
壁体内通気工法により快適な住環境を実現

夏場一番住宅で暑くなるのは、日光を正面から受け止める屋根の裏である小屋裏空間です。三陽工務店の壁体内通気工法は、小屋裏の温度を他住宅に比べてー9℃を実現しています。(実測データ) 

冬:地熱を利用した暖かい住みここち

冬:2月の極寒時でも床下は約11度以上をキープ
冬はオープナーを閉じて床下の地熱を利用

冬場、通常の住宅では換気のために床下に冷たい冷気が常に入っている状態です。そのために、外気温が氷点下になると床下が非常に冷たい状態になってしまいます。
三陽工務店の家づくりは、サーモセンサー付きの床下換気口が自然に閉じることにより地熱を利用して床下を暖かい状態に保ちます。
さらに、全棟標準で基礎にはJAXAが共同開発したガイナ塗料を塗布&高断熱材により基礎断熱を実施しております。


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