新建ハウジング×荻沼康之

国内最高の健康住宅を目指して


HEAT20G1・G2・G3(ヒート20)の家

HEAT20G3レベルの日本先駆者として新聞に掲載されました。

断熱性能の高い住宅の普及を目指す住宅技術の研究者や住宅・建材生産者団体の有志によって構成するHEAT20(2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会)は、HEAT20(ヒート20)G1・2を上回る新たな外皮グレード「HEAT20G3」を2019年6月に示しました。各地域において部分間欠暖房で室内温度を15℃を下回らない水準に保ち、冬期間の暖房不可を現行の省エネ基準レベル住宅と比較して、約75%削減する水準に設定しています。
 


大都市では防火規制がHEAT20G3達成のネック

弊社は、神奈川県相模原市を拠点に社員16名で年間100棟の注文住宅を手がけてきいる。モデルハウスを持たず、営業マンもゼロで、インターネットからの集客をメインにする独自戦略で受注を伸ばしてきた。

 弊社の強みは「Ua値0.5W/㎡Kの高性能住宅を1000万円台で供給する」こと。長期優良住宅やZEH基準を上回るHEAT20のG1・G2という水準を早くから自社商品のアピールポイントとして採用してきた。G3の水準が発表された際もすぐに商品化の検討を始め、発表から4日後の7月2日にG3対応商品を公式サイトでリリースした。
 
 大都市圏の工務店にとってG3達成のハードルは、熱貫流率が1.0W/㎡Kを切る高性能サッシが使えないこと。弊社では、建築地の7割が準防火地域、防火地域に該当している。各窓メーカーでも使える防火窓は熱貫流率1.5W/㎡K程度と性能がいまいちで価格も高い。あとは断熱材の厚みを工夫して何とかG3を達成している。
 
 まだ実績がないが、弊社見積もりでは、G3仕様(UA値0.25W/㎡K)は30坪で本体価格2200万円(税込)となる見込み。これに地盤改良、外構工事、登記費用、火災保険、引越し費用など諸々含めた総額は2800万円(税込)。他のハウスメーカーが同規模のG2レベル(UA値0.45W/㎡K)で総額3000〜3500万円が相場という現状では、弊社は高い価格競争力を持つことができる。
 
 充填断熱や外張り断熱のどちらか一方の「シングル断熱」ではUA値0.43W/㎡Kkぐらいが限界。それではいずれマーケットのニーズを満たせない時期がくる。弊社でも来年4月1日から全棟でダブル断熱仕様に統一することを検討している。断熱材を2倍に厚くするような大きな仕様変更は、ハウスメーカーにとって製造ラインの組み替え、施工マニュアルの改定・教育、新たな広告経費など膨大な投資となり、すぐに対応できない。一方、小さな工務店はその仕様変更のための生産体制構築は比較的容易で、ハウスメーカーとの大きな差別化になる。先行する企業ほどメリットは大きい。
 
 注意したいのは、高断熱化に夜躯体内の結露やカビの問題。透湿抵抗値を考慮した建材選び、壁内通気経路の確保、換気手法などが注目されるだろう。
 
2019/9/10 進建ハウジング 掲載文引用

  

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