WHAT'S Passive Fan
メンテンスの少ないダクトレス換気システム!
セラミックの蓄熱体に排気中の熱を貯め込み、給気時に利用するといったダクトレス熱交換換気システム。
蓄熱性能の高い酸化アルミを含むセラミックは、温度交換効率90.5%の最大値を計測しています。
ダクトのない熱交換換気(第1種)でダクト経路を気にする必要がありません。
CYCLE1
まず、換気ファンが正回転し、室内の空気を排気します。そうすると、排気空気に含まれる「熱エネルギー」と「湿気」が蓄熱エレメントを徐々に温め始めます。この動作を70秒間おこない、蓄熱エレメントを十分に温めます。
CYCLE2
次に、換気ファンが反回転し、室外の空気を給気します。先ほど温めた蓄熱エレメントの中を新鮮外気が通り抜けると、冷たい外気もあたたかい空気に変換されて給気されます。蓄熱エレメントの熱がなくなるまでの70秒間を給気します。
*夏期、冷房中では、冷たい空気に含まれる「冷熱」を蓄熱エレメントに貯めこむため、外気を冷ましながら給気します。